2005年12月に日本で発売されて以来、俗に「飲むハゲ薬」として注目を浴びているプロペシア。当院でも取り扱いしておりますので、ご案内します。
男性型脱毛症と言われる、前頭部や頭頂部から毛が薄くなってくるタイプの脱毛症には、名前の通り、男性ホルモンが深く関わっています。
具体的には、男性ホルモンであるテストステロンが皮膚でジヒドロテストステロンという物質に変換されますが、このジヒドロテストステロンが抜け毛、薄毛の原因物質です。プロペシアはテストステロンをジヒドロテストステロンに変換する酵素を阻害して、ジヒドロテストステロンを出来にくくします。
効果が出てくるまでに最低3ヶ月は内服が必要で、6ヶ月は内服するのが標準的な服用方法です。飲み方は一日1錠を一回だけです。反応を見ながら適宜量を増やすこともあります。
気になる副作用ですが、販売元の万有製薬が日本での発売後半年以内に起きた副作用事例をまとめています。約40000人の使用者のうち、何らかの副作用があった人は367例(0.9%)で重篤な副作用の報告はほとんどありませんし、実際にこの薬によっておきた副作用なのかどうかはっきりしないものも多いです。通常の健康な方であればまずご心配なさる必要はないと考えております。
詳しい情報をお知りになりたい方は、万有製薬のプロペシアに関するホームページ
http://aga-news.jp
をご覧になってください。